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「ファイヤーガール3 青銅の巨人中巻」

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【作品紹介】
レーベル:TYPE-MOON BOOKS
著者:星空めてお
イラスト:BUNBUN
―――私、東野くんを信じていられるのかな…?
青藍高校一年、探検部所属、日ノ岡ほむらは魔法使い見習い。
旅立つ先は、木製に匹敵するという未知なる世界・虚惑星。
魔女すばる姫を、そして地球の若き調査官たちをおびやかす謎の男、放浪者トラコサリス。
虚惑星に危険が満ち、ほむらたち探検部の一年生は冒険を奪われていく。やがて地球にまで忍び寄る災厄の予兆、巨人の足音!
それでも尚、あきらめずに立ち向かう者、笑顔を絶やさぬ者たちが未来を切り拓く。
なのに、選び取った道へと走り出そうとする、ほむらと東野、ふたりの心は、少しずつすれ違っていく…。

雄大な自然と、予想もつかない事件が、ほむらを心躍る冒険へと誘う。
学園・異世界冒険ストーリー
こういう展開、本当に辛いですよね。
確かに東野の気持ちもよく理解できるんです。勇気ある撤退をしたはずのほむらがあっさりとひょっこりと顔を出す。あんまりにも無神経すぎないか? そういうふうに思うのも真面目な東野からしたら当然なのかもしれません。
ほむらにしたってこういうのはなんですが話の都合上退却させられた面もあるでしょうが、やっぱり彼女の選択なのだと思います。彼女にとっては稲荷さんが仰ったような「虚惑星だけが現実ではない」というのが大きいんです。そこで頑張っているだけじゃない、もっと色んなところで頑張っている。虚惑星はたまに行って頑張る……みたいなところなのではないでしょうか。だから現実世界を二ヶ月も離れるようなやり方はできなかった。彼女の現実が壊れてしまうから。
そして東野たちへと会いに行ったのも東野たちに会えず、やっぱり現実が壊れてしまうからではないでしょうか。
物語としてはこれまでは潜在していただけの危機がいよいよ姿を見せ始めて、ほむらたち1年生はその煽りを喰らう形になってしまいます。そしてその中で心をすれ違わせていくほむらと東野の姿は文字通り痛々しくなってしまいます。
でも、もう少しで解決です。次巻が最終回です。どれだけ痛々しい歩みでも必ずゴールへと繋がっています。東野とほむらもきっと仲直りをしてくれるでしょう。だって、彼女ら彼らはもうすぐで二年生になるのです。先輩になるのですから。
ほむらの能天気さがまた誰かを救ってくれますように。

評価
キャラクター A+
今回は結理がとっても可愛かったです。そして何と言っても花屋敷先輩と周防先輩のコンビですね。とってもニヤニヤしてしまうこと間違いなしです。あと77コンビも短い出番ながらいい働きでした。
ストーリー B+
今回は落とす展開だったためこの評価に。しかし、すれ違いが深刻化してきたのが本当に心を痛ませます。辛いです。
総合 A
キャラクターとストーリーで相殺ということでお願いします。最終巻とっても楽しみです。もちろん、続きを書いても構いませんよ? 大歓迎です。


ファイヤーガール3「青銅の巨人」上巻
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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

「異世界Cマート繁盛記」

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【作品紹介】
レーベル:ダッシュエックス文庫
著者:新木伸
イラスト:あるや
路地を曲がったらそこは異世界だった!?
ふとした瞬間に異世界に紛れ込んでしまった「店主」は、異世界の住人相手にスーパーマーケットを開くことに!?
新木伸×あるやの「GJ部」コンビで贈る、みんな笑顔のスローライフ小説、開幕!!
やっぱりこのコンビは最高ですね!
というわけで現代日本TUEEEでした。こういうのってあらかたバランスブレイカーでありきたりな感じになってしまうのが常だったりするんですけど、Win‐Winなスローライフが主眼に置かれていてなおかつそこまで効率厨な展開でもないため、とってもほんわかふわふわで読むことができました。
というかですね、あの「ぷつん」って音、なんだか聞いてしまいそうな感じがしてしまいちょっと怖いです。
それと新木伸先生も仰っているとおり頑固親父はツンデレ、これ絶対間違いないです。断言します。少なくとも二次元世界においては間違いなく頑固親父はツンデレです。これ一番重要です。
やっぱりコーヒーブレイクの午後三時にふぅっと一息ついて飲む一杯みたいに心が落ち着きますね。(※コーヒーは砂糖とミルク必須です)安心します。
ほんわかふわふわな体験ができる異世界Cマート繁盛記はおすすめです

評価
キャラクター B+
Win-Winを追求するマレビトさんマジリスペクトです。格好いいです。
ストーリー B+
山アリ谷アリの起伏に富んだストーリーではありませんが、世の中にはちっぱいが好きな人だっていますし、ちっぱいもいける人もいるんです。これが最高なんですよ。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

「ファイヤーガール3 青銅の巨人上巻」

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【作品紹介】
レーベル:TYPE-MOON BOOKS
著者:星空めてお
イラスト:BUNBUN
――私、もう新入りじゃないですよ?
青藍高校一年、探検部所属、日ノ岡ほむらは魔法使い見習い。
旅立つ先は、木星に匹敵するという未知なる世界・虚惑星。
ついに戻った稲荷直を副部長に加え、部員五人が揃って迎えた三学期は、思わぬ出来事の連続。挑んだ長距離転移試験でもトラブル発生。凶暴な野生動物と対決する羽目に!
しかもお得意の魔法が効かない!?やがて届いたすばる姫からの正式な招待に、ほむらの心は揺れる。

雄大な自然と、予想もつかない事件が、ほむらを心躍る冒険へと誘う。
学園・異世界冒険ストーリー。
今回もほむらはとってもほむららしいなって思いました。
ほむらが普通の女子高生だ、って散々言ってるんですけどやっぱり普通の女子高生ってそんなに強くないんですよ。皆、秀才だったり天才だったり、いくら進学校とはいえやっとのこさ入ったほむらなんかじゃ太刀打ちできないわけです。
でも、何とかかんとか頑張ってきてさてこうなってしまったという結果だと思うんです。ほむらのあれは。人によっては嫌悪感だったりそういう感情を抱いてしまう人がいるかもしれません。でも、彼女は普通の女子高生でまだまだ子供なんだって周りが大人ばかりで(※あくまで精神性が)その中でほむらも上手くやっているから勘違いされるだけでほむらはまだまだ子供なんです。
御陵さんや稲荷さん、東野くんなんかが結構ヘヴィーな過去や出で立ちをしていてしっかりしすぎているだけで、上狛さんや天竜くんが才能に溢れてるだけで、ほむら自身は普通の女の子なんだってわかってあげてほしいなと。
カブリエッラが登場してほむらの周りが急に華やかになったり(やっぱり九条さんがいいですが)こういうふうに人と人との繋がりがどんどん生まれていく中でああ、羨ましいなあって思ったりもします。
星空めてお先生が予告したとおり、物語は終結へと向かっています。実際、設定としてはまだまだ書けるんだろうし、新しく入ってくる子のことも見てみたい! ってすっごく思うんですけど、やっぱりキリがいいのはそこなんですよね。
とりあえず、12月29日ファイヤーガール3「青銅の巨人」下巻発売ですので皆さんもほむらたち探検部の物語の結末を見届けてくれたらなあと思います。

評価
キャラクター A+
これまですっごい頑張ってきたほむらの弱さが見れてますますしっかり作られているなあと思いました。
ストーリー B+
物語としてはやっぱり控え目。しかし色々ときっついことも出てきましたがこれはこれでいいのです。
総合 A
最終巻が楽しみです。


ファイヤーガール2「白嶺の幻肢虎」下巻

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

「ファイヤーガール2 白嶺の幻肢虎下巻」

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【作品紹介】
レーベル:TYPE-MOON BOOKS
著者:星空めてお
イラスト:BUNBUN
ほんとうの仲間ってなんだろう―――
青藍高校一年、探検部所属、日ノ岡ほむらは魔法使い見習い。
旅立つ先は、木星に匹敵するという未知なる世界・虚惑星。部長の御陵真世先輩。
同じ一年の東野巧。そしてゴーレムの雨乃。ようやく到来した部員揃っての冒険。
近づくたびに彼らの心も見えてくる。みんな結構悩んでて、みんな色々大変そう。
虚惑星人の魔女・すばる姫とも深まる友好。明かされる事実と、さらに浮かび上がる疑問。
そんな中で何かとほむらと衝突するのは、お隣り日吉坂高校の鼎結理。
誰にも言えない彼女の秘密とは?やがて迎える最大の探検行。
未踏の地への挑戦! 厳冬の山脈を目指す探検部パーティの前に、
魔法の虎・幻肢虎が現れる。雄大な自然と、予想もつかない事件が、
ほむらを心躍る冒険へと誘う。
学園・異世界冒険ストーリー。
やっぱり、この作品においては日ノ岡穂群という女の子がとっても頑張り屋さんでとっても好きになれちゃうんですよね。今回では稲荷直と鼎結理のお話がフューチャーされているんですが、彼女はやっぱり頑張っているわけです。実のところ、ほむらが利他的な人間であるかっていう問いはノーだと思うわけです。自分の周りの環境が良くなってほしいから、だから一見利他的な行動であっても、本人は自分のためだと思ってやっている節があるんです。
ほむらの珍しいところはそういうところをあまり隠そうとしない、問い詰められると存外素直に認めてしまうところだと思うんです。ほむらってとっても素直な女の子なんです。稲荷直は素直じゃありませんが。ほむらも可愛い女の子じゃなきゃ許されていないのかもしれませんが、ちょっとバカっぽくて、でも必死なところがやっぱり好感を抱かせるのだと思います。
可愛いから彼氏ができるけど、そういう性格だから長続きしなくて、そういう風だからあんまり受けがよくない。だから居場所っていうのに飢えている面もある。でも、必死になってやってると見てくれる人は見てくれるわけでそれはやっぱり物語の主要な登場人物であり、我々読者であると思うのです。
そういう細やかなほむらの心情の揺れ動きがどうしようもなくリアルさを纏っているからこそ、この作品を好きでいられると思っています。物語以外でも、全体を通して好きになれるんです。例えば、章間に描かれているBUNBUN先生のラフイラスト。本編では書かれていないことですが、確かにあったはずの物語を手に取れるわけです。思わずくすっと笑ってしまったり、ちょっとしんみりとできたり、ああぁって、とってもいい気分になれます。
下巻ということで、とりあえずの問題は解決を迎えました。稲荷直はどうなったのか、鼎結理はどうなったのか、その結末はやはり一読どころか二読三読と、何度も読み直してほしいです。そして九条さんとほむらの関係ってすっごくいいと思えるんですよね。

評価
キャラクター A
稲荷直がプラス評価、鼎結理がマイナス評価で間をとってこうなりました。しかしながら、アルソミトラとは知りませんでした。
ストーリー A+
全体的にむぅっとしてしまう場面もありますが、こうしてあざといくらいのラストをもってこさせられると正直読者としては参りましたと答えるしかないわけです。嬉しいなあ。
総合 A
白嶺の幻肢虎編終了ということですが、個人的にはラストの直ちゃんがとってもいいなあ、なんですよ。こういういやいやしながら結局は了承してくれるサブキャラ、いいなあ。


ファイヤーガール2「白嶺の幻肢虎上巻」

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

「ファイヤーガール2 白嶺の幻肢虎上巻」

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【作品紹介】
レーベル:TYPE‐MOON BOOKS
著者:星空めてお
イラスト:BUNBUN
ほんとうの仲間ってなんだろう―――
青藍高校一年、日ノ岡ほむらは魔法使い見習い。探検部の一員として旅立つのは、木星に匹敵するという、未知なる世界・虚惑星。
夏休みを前に気がかりなのは、部長の御陵真世先輩の元親友、稲荷直のこと。部長と絶交し、部活もやめてしまった彼女。そんな二人の仲直りのために、同じ一年の東野巧と奔走するのだけれど、なかなかうまくはいかず……
それはさておき夏休み。青藍高校探検部は沖縄・西表島へ!
日本全国の探検部員が一堂に会する大集会“サマー・アセンブリ”。
苫小牧の姫川さんや、金沢の乙丸くんといった友人もできて、南国旅行を満喫中のほむらに、思いもよらぬトラブルと重大なる責任がふりかかる。

雄大な自然と、予想もつかない事件が、ほむらを心躍る冒険へと誘う。
学園・異世界冒険ストーリー。
なんと表紙の通り水着回です。前回で衝撃の遭遇があった虚惑星人、昴の扱いに関して様々な思惑が絡み合う中で奮闘するほむらを思わずすっごく応援してしまいました。ほむらっていう一見して普通の女子高生であり、読んでみてもその行動原理がやっぱり普通の女子高生である彼女が頑張っていくのは凄くいいんですよね。世界を救うだとか、恋人のためだとか、そういうのじゃなくて出会ってそこまで時間が経っていない先輩の仲直りのために頑張るっていうのはほっこりするんですよね。
しかも、恩着せがましいわけでもなく、当然でしょみたいな感じもない。あぅ~疲れたみたいなそういう今どきの女子高生っぽさが本当にいいなあ、なんですよ。
とはいえ、上巻っていう内容でほむらの努力が報われたかは続きをということで。今回は虚惑星要素が結構薄めで雨乃ちゃん関係だったり、新しいお友達候補である鼎結理ちゃんのお話が多かったですね。九条さんともどもすげなく扱われるほむらですが、いつか訪れるだろう雪解けが楽しみですね。

評価
キャラクター A
ツンデレな先輩である稲荷直、ツンツンな同級生鼎結理がとっても可愛かったです。
ストーリー B+
上巻ということでちょっぴりいつもより起伏は抑え目ですが、虚惑星周りの設定だったりお話が盛りだくさんでやっぱり面白いです。
総合 B+
水着回万歳!


ファイヤーガール1「虚惑星の魔法使い」下巻

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

「ファイヤーガール1 虚惑星の魔法使い下巻」

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【作品紹介】
レーベル:TYPE-MOON BOOKS
著者:星空めてお
イラスト:BUNBUN
恋をしたら負けだと思っている―――
―――日ノ岡ほむら。青藍高校一年生。
好きなのは友人とのお喋り。嫌いなものは作文。というか十秒以上の考え事は眠くなるタイプ。何事も飽きっぽくて夢中になるのは格好悪いこと、とまで感じる彼女は、高校デビューに失敗気味。
そんなほむらが「魔法使いやってみないか?」と誘われるまま入部したのは、未知の惑星の調査を部活動とする、国際連合に所属する探検部だった。
剣道少年の東野巧。文武両道で美人の御陵真世先輩。そしてゴーレムの雨乃。仲間たちと一緒にパーティを組み、木製に匹敵するという壮大なスケールの別世界・虚惑星へと向かう。

雄大な自然と予測もつかない事件が、ほむらを心躍る冒険へと誘う。
学園・異世界冒険ストーリー。
下巻も最高の出来です。上巻でも書かれていた虚惑星人とのファーストコンタクトが主なお話の流れです。
予期せぬ来訪者に、必ずしも友好的な反応を返してくれるかと言われればそれは否。
敵対的な相手になすすべもなく、その波に飲み込まれていく探検部の面々にはハラハラドキドキ。しかし、体制を立て直して再び挑んでいく流れはとってもスリリングです。
この巻では虚惑星における魔法の原理が解説されているのですが、なんだこれとってもややこしいぞ……と正直、ちんぷんかんぷんです。けれど、ほむらの意外な才能が明らかになったりそれを発揮していく場面は非常に手に汗握って応援してしまいます。
そして、ラスト。この二人の関係性はお話の流れとしてそこまで書く必要のないものなのかもしれませんが、でも疑いようのない必要なものだと思います。
とってもよかったです。

評価
キャラクター A
日ノ岡穂群がとっても頑張ってくれました。上狛先輩もぐっどです。
ストーリー A
一巻の総決算というところですが、非常に起伏に富んだ展開はまさに異世界漂流譚の傑作ですね。ゲーム化しないかなあと。正多角形の説明もわかりやすくなると思うのですよ。
総合 A
星空めてお先生流石です。腐り姫とかぜひやってみたくなりました。


ファイヤーガール1「虚惑星の魔法使い」上巻

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

「青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない」

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【作品紹介】
レーベル:電撃文庫
著者:鴨志田一
イラスト:溝口ケージ
中間試験間近のこの日、咲太は朝から悩んでいた。初恋相手の翔子から、「会いたい」と手紙が届いたのだ。しかもそのことを麻衣さんに話せないでいる咲太。またも二人に忍び寄る波乱の予感!?―と思ったら、今度はおうち大好きな妹のかえでから、突然の重大発表が!その内容は「学校に行く」というもの。いじめが原因で家から出られなくなったかえでが掲げた大きな目標。咲太は全面協力を決意し、麻衣さんもまた力を尽くしてくれることに。しかし2年間まともに外に出なかったかえでにとって、目標到達への道はなかなか険しく―。おうち大好き妹が、お兄ちゃんのためにお留守番卒業!な、シリーズ第5弾!
一言で表すならば、感動……ですよね。
これまでずっと引きこもって、でもお兄ちゃん想いの可愛い妹だったかえでの過去が明かされます。
思っていた以上にずっとハードな問題で、これまで思っていたことを全部ひっくり返されたようなそんな衝撃です。
引きこもり脱却のために努力するかえでと咲太がすっごく微笑ましくて応援したくなって、だからこそ読むのがきつくなる展開。
そして、前巻から持ち越されている牧之原翔子さんに関する問題、あるいは爆弾がとうとう爆発秒読みに。頑張ってください、麻衣さん。あなたは絶対に、絶対に幸せになってくださいね。

評価
キャラクター S
かえでに関する練りこまれた構成、咲太がこれまで頑張ってきた努力、凄くいい人なのに全く好きになれそうにない翔子さん、これらを評価しました。
ストーリー S
これまでの伏線をまさかのレベルで回収していき、綺麗にまとめあげボロ泣きさせられました。卑怯です。
総合 S
個人的には鴨志田一の現状最高傑作。


青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない

「青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない」

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【作品紹介】
レーベル:電撃文庫
著者:鴨志田一
イラスト:溝口ケージ
二学期。麻衣との久々の逢瀬に浮かれる咲太を待っていたのは、非情にも「あんた、誰?」という言葉だった。どうやら思春期症候群により、麻衣の中身が誰かと入れ替わってしまったらしい。その相手とは、金髪ギャルメイクの新人アイドル豊浜のどか。彼女は麻衣の異母妹で、母親と喧嘩をして麻衣のマンションに家出してきたという。二人はお互いの振りをして生活を送ることになるが、のどかは麻衣に言いたいことがあるようで―?まさか解決しないと、麻衣さんとのいちゃいちゃはまたおあずけ!?フツーな僕らのフシギ系青春ラブコメ、「お姉ちゃんの体をエロい目で見んな!」な第4弾!
前回が友情ならば、今回は姉妹愛ですかね?
一般的に想像されるような仲睦まじい姉妹像からは程遠くても、きっと普通の姉妹なんかよりもずっとお互いのことを大切に思っている二人の関係性はとってもほっこりさせてくれます。
今回のメインキャラは豊浜のどか嬢なんですが、とっても彼女のことが気に入りました。金髪のギャルみたいな見た目なのにそれに似合わないくらい真面目で良い子なんですよ。これもう古賀といい勝負です。良い子良い子してあげたいです。
一方で、麻衣さんの仕事に対するストイックな面やできる人間ならではの鈍感ぶりなど決して完璧ではない麻衣さんのダメダメなところも見れてとっても幸せになれます。そして相変わらずのラスト爆弾。今回もものの見事に炸裂しました。
頑張ってくださいね、麻衣さん。絶対に幸せになってくださいねっ!

評価
キャラクター A+
どかちゃん最高ですね。麻衣さんのこういうダメな一面と可愛らしいです。
ストーリー A
これはあんまり関係ないかもしれませんが、あの挿絵は卑怯すぎると思います。
総合 A
大きく関係性が変化した気もするけれど、それは幻であまり変わらない。そういう話。あの一言はそういう心配が切にこもっている気がします
青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

「青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない」

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【作品紹介】
レーベル:電撃文庫
著者:鴨志田一
イラスト:溝口ケージ
夏休み直前、咲太の前に、初恋の牧之原翔子と同じ名前、同じ顔をした女子中学生が現れる。でも本当なら、翔子は女子大生のはず。混乱に陥る咲太に、またも不思議現象・思春期症候群が忍び寄る。なぜかふたりに増えてしまった科学部所属のクールな同級生・理央。咲太は家出した片方の理央を自宅にかくまうことになり、まさかのプチ同棲生活が開始する。さらに麻衣先輩まで泊まり込むと言い出したから、咲太の夏休みは大混乱に。そして、理央が抱える痛みとは―。空と海に囲まれた町で起こる僕らの恋の物語、『青春ブタ野郎』シリーズ第3弾。
清々しいジュブナイル回です。双葉のかかえる、好きな人がいて自分には相応しくないと思っていて誰からも必要とされないんじゃないかと思ってしまってでもどうしようもなくって、という状況が凄く丁寧に描かれています。
まさしく当身大の女子高生って感じで、いつもは頼りになる双葉とのギャップ萌えがぐっどです。
双葉と国見と咲太の友情ってすっごく綺麗だなって思いました。

評価
キャラクター A+
双葉と国見。今回はこれに尽きます。
ストーリー A+
咲太の頑張りっぷりに高評価をつけておきます。
総合 A+
同級生の友情回。こんな青春送りたかったです。
青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない

「ファイヤーガール1 虚惑星の魔法使い上巻」

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【作品紹介】
レーベル:TYPE-MOON BOOKS
著者:星空めてお
イラスト:BUNBUN
恋をしたら負けだと思っている―――
―――日ノ岡ほむら。青藍高校一年生。
好きなのは友人とのお喋り。嫌いなものは作文。というか十秒以上の考え事は眠くなるタイプ。何事も飽きっぽくて夢中になるのは格好悪いこと、とまで感じる彼女は、高校デビューに失敗気味。
そんなほむらが「魔法使いやってみないか?」と誘われるまま入部したのは、未知の惑星の調査を部活動とする、国際連合に所属する探検部だった。
剣道少年の東野巧。文武両道で美人の御陵真世先輩。そしてゴーレムの雨乃。仲間たちと一緒にパーティを組み、木製に匹敵するという壮大なスケールの別世界・虚惑星へと向かう。

雄大な自然と予測もつかない事件が、ほむらを心躍る冒険へと誘う。
学園・異世界冒険ストーリー。
アマゾンであらすじが載っていないは非常に面倒。
というわけでtwitterのアイコンはいったいなんだったのかを解消する今回、いよいよファイヤーガールの記事です。この感想を載せるくらいなら、もう奈須きのこのあとがきをそのまま載せれば良いんじゃないか? なんて思ったりもしますが、そんな権威主義に陥ることなく、頑張っていこうと思います。
この作品は異世界冒険ものです。数学上の存在である虚惑星を渡り歩く心躍る冒険譚。
と、言いつつ今回はほぼほぼ導入。半分以上が主人公であるほむらが探検部に入るまでを描いています。
このファイヤーガールの最大の魅力はまあいくつもあるんですが、膨大な設定に裏付けされている(だろう。詳しくはエクスプローラーズガイドを)虚惑星ではなく、あえて主人公ほむらを挙げておきたいと思います。
彼女はとてもリアルな女子高生です。もちろん、見た目麗しい美少女であります。けれど、その考え方や行動、気持ちの揺らぎ、そういうものが、とってもリアルだなあと感じられるわけです。作者は多分女性ですよね。同じ元ライアーですし。
さて、異世界漂流譚とはまた微妙に違ったテイストの作品ですが、根本は同じです。ここはどこだろうか、帰れるのだろうか、という恐怖ではなく、どういう場所かもある程度わかっていて帰ることができるという安全がハラハラスリリングの演出として一役買ってくれるわけです。
冒険としては初歩も初歩。まだまだ歩き出したばかりのほむらですが、続きが非常に楽しみですよね。

評価
キャラクター A
ほむらがとてもいいキャラクターをしています。大好きです。
ストーリー A
冒険部分は若干少なめですが、きちんと山あり谷あり、起承転結、序破急がついている素晴らしい作品です。
総合 A
本音を言うとBUNBUN先生のイラストに惹かれて買っただけですし、最初はよくその面白さが伝わらなかったんですけど読み直しているうちにガンガンとのめりこんでしまいました。皆さんもぜひ買いましょう!

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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