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「ガーリッシュ ナンバー #1 烏丸千歳とおかしな業界」

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【作品紹介】
レーベル:DENGEKI G's NOVEL
著者:渡航
キャラクター原案・扉絵:flapper
挿絵:やむ茶
わたしが言うのもなんだが、この業界はおかしいと思う。
これ完全に渡航さんの地が出てますよね?
渡航先生の作品は「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」から「あやかしがたり」に入った新参者なんですけれど、これは完全に渡航先生の素が出ています。なんといいますか、地の文を読んでいるとこれは渡航先生の文章だなあと思ってしまうんですよね。あと、主人公である烏丸千歳は事前情報ではクズとかクズとかクズとか色々言われていましたが、そこまでクズではないですね。
そして仕事を舐めきっているかと言われれば、大学生だとすればまあこんなものではないかなとは思います。それに可愛いは正義ですし、千歳の可愛さっていうのはそこまで出てきてないとはいえ、挿絵が頑張っているとは思います。日本語がおかしいですが、まだまだ第一話なのでこれからに期待したいところです。

評価
キャラクター B
もうちょっと千歳が女子大生っぽさを出してくれればいいのですが……
ストーリー B
まだまだ第一話ですから、このあたりはまだまだキャラ見せというところでしょう。
総合 B
今のところ、期待外れってところですかね?
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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

「強欲な羊」

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【作品紹介】
レーベル:創元推理文庫
著者:美輪和音

美しい姉妹が暮らすとある屋敷にやってきた「わたくし」が見たのは、対照的な性格の二人の間に起きた陰湿で邪悪な事件の数々。年々エスカレートし、ついには妹が姉を殺害してしまうが―。その物語を滔々と語る「わたくし」の驚きの真意とは?圧倒的な筆力で第7回ミステリーズ!新人賞を受賞した「強欲な羊」に始まる“羊”たちの饗宴。企みと悪意に満ちた、五編収録の連作集。
非常によかったと思うのですがアマゾンレビューは何故か低調気味。どうやらミステリーの評価は相変わらず向いていないようです。
アマゾンでも言われていますが、やはりこれをミステリーとするか否かが大きな焦点である気もします。個人的にはミステリーでも構わないと思いますが、サスペンス、ホラーとしてのテイストもあったりして、評価が分かれてしまうことも十分理解できます。
基本的には読者の展開が凄まじい方向へと裏切られ続け、恐怖がぞくぞくと湧き上がってきます。しかし、面白くて先へと進む手が止まらなくなります。最高です。
個人的に一番好きだったのはストックホルムの羊ですかね。ただ連作集というほど各章の繋がりはなく、最後の一章で強引にまとめ上げたという具合です。

評価
キャラクター A
個人の趣味も入っていますが、こういうサイコパスなキャラクターはかなり好みです。
ストーリー A
心臓をバクバクさせながら読んでました、飽きさせない仕掛けは最高ですね。
総合 A-
Aでないのは、最後の一章、生贄の羊でケチがついた気もしますのでここにしておきます。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

「雨の日も神様と相撲を」

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【作品紹介】
レーベル:講談社タイガ
著者:城平京
イラスト:鳥野しの
デザイン:坂野公一
「頼みがある。相撲を教えてくれないか?」神様がそう言った。子供の頃から相撲漬けの生活を送ってきた僕が転校したド田舎。そこは何と、相撲好きのカエルの神様が崇められている村だった!村を治める一族の娘・真夏と、喋るカエルに出会った僕は、知恵と知識を見込まれ、外来種のカエルとの相撲勝負を手助けすることに。同時に、隣村で死体が発見され、もつれ合った事件は思わぬ方向へ!?
映像化してほしいですねぇ……
城平京先生はどちらかというと変則的な感じの内容が多く(スパイラルの原作、テンペスト、虚構推理くらいしか読んでいませんが)今回もカエルの神様が相撲を取るということで非常に期待して読みましたが、まさに期待通りという出来でした。とりわけ相撲やカエルといった作品の根幹を成す部分に関して(当然ですが)造形が深く、無学者をきちんと惹きつける濃さがありました。
同時並行で殺人事件に関する問題も並行していきますが、むしろそちらは本筋ではなく、エッセンス程度ですかね。終盤に差し掛かり色々な流れや伏線が回収されていくあたり流石としか言い様がありません。
単巻で完結する作品でしょうが、また似たような作品を読みたいですね。

評価
キャラクター B+
主人公が良い奴です。カエル様も案外チャーミングなところがあって凄く親しみやすい神様です。
ストーリー B+
設定から解決まで綺麗に走り抜けて爽やかな読後感がいいです。厳しいと思いますが、続編を書いて欲しいです。
総合 B+
やはりカエル様が実際に相撲取っているとこが見たいです。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

「非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……」

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【作品紹介】
レーベル:富士見ファンタジア文庫
著者:滝沢慧
イラスト:睦茸
テストは全科目満点、校則は完璧に守る優等生。当然エロゲなんか全く知らない非オタ美少女・水崎萌香から…「私をあなたの―カノジョ(奴隷)にしてほしいの」告白されて、付き合うことに!?隠れオタでエロゲ趣味な俺に、まさかこんな彼女ができるなんて…って浮かれていたら、俺の理想のヒロインを知るため、一緒にエロゲをすることに!?「このスカート、短すぎない?」それ制服だから…「胸の大きい子が好きなのね」やめてください、しんでしまいます!「私も首輪してみた…にゃー」どんどんエロゲに影響受けてない!?「私を…調教してくれる?」これ、なんてエロゲ!?
ごめんなさい、正直滅茶苦茶期待してました。これはとんでもないものが来るぞと思ったましたハードル上げすぎました申し訳ありません。
というわけで非常に期待していた作品でしたが、そこまで面白いとは思いませんでした。
あまりにもご都合主義がすぎるというか、熱はあっても愛が感じられないというか、可愛いヒロインと付き合うことになりました、わかります。そして対面する問題もわかります。けれど、それをどう解決するか、というのがこの作品の一番大事なところだったのではないでしょうか。
なぜ、恋人になるのか、少なくともフィクションにおいては必ずそうではないといけない理由が必要だと思っていますので、そこだけが、一番重要なところですが、足りなかったと思います。

評価
キャラクター B-
可愛いという記号だけのキャラクターは必要ないです。
ストーリー B-
結論はいいから過程をきっちり書いてほしかったです。
総合 B-
嫌いじゃないですが低評価です。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

「ハイライトブルーと少女」

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【作品紹介】
レーベル:講談社BOX
著者:靖子靖史
イラストTNSK
二十代も終盤にさしかかりつつある会社員ウミノの一日は、通勤途中にある昔ながらのタバコ屋で幕を開ける。ハイライトを一箱買い、店の前で一服。その窓口にあらわれる店番の少女、如月さなえとのやりとりをささやかな楽しみにしていた。ある日、ウミノはタバコ屋の矍鑠たる老店主、如月志乃が亡くなったことを知る。しばらくの間休業していた店が再開すると、そこには他界した祖母がのりうつったかのような威勢のいい口調と仕草で話す、見慣れた少女がいた。ウミノが“シノちゃん”と名付けたその少女は、彼にある頼み事を持ちかけてくる。
主人公は世間一般ではロリコン野郎と言われる人間なのかもしれません。27歳のおっさんが中学生の女の子に恋をする、もはや言い訳のしようがありません。
だけど、きちんと読み終わった後では、そんなことは言えなくなってしまいます。文章から漂う紫煙に巻かれて、ほんのちょっとだけ悪くなった視界から見えるのは不器用な男の恋物語です。
「この子の、悲しむ顔は見たくない」
帯に書かれているこの言葉が、全てを表してくれます。幸せになってくれ、ただそれだけなのです。

評価
キャラクター B+
ただひたすらに穏やか。とても安心させてくれるキャラクターです。
ストーリー B+
ストーリーものほど起伏はなく、かといって日常ものほど安定するわけでもない。けれどそのありふれた時間の流れにたまらない愛おしさが詰まっています。
総合 B+
ハイライトブルーが吸いたくなります。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

「生徒会探偵キリカ1」

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【作品紹介】
レーベル:講談社ラノベ文庫
著者:杉井光
イラスト:ぼんかん⑧
僕が入学してしまった高校は、生徒数8000人の超巨大学園。その生徒会を牛耳るのは、たった三人の女の子だった。女のくせに女好きの暴君会長、全校のマドンナである副会長、そして総額八億円もの生徒会予算を握る不登校児・聖橋キリカ。生徒会長によってむりやり生徒会に引きずり込まれた僕は、キリカの「もうひとつの役職」を手伝うことになり…生徒会室に次々やってくるトラブルや変人たちと戦う日々が始まるのだった!愛と欲望と札束とセクハラが飛び交うハイテンション学園ラブコメ・ミステリ、堂々開幕。
杉井光先生「こーこーせーたんてーものをぜったいかいてみせう!」
というコンセプトで始まった本作品(あとがき参照)は今度こそ高校生探偵しています。どこぞの裏社会のフィクサーとは違うんですよ! とまあ、まだ書いていない作品についてあーだこーだ言うのもあれなので以下本編について。
白樹台学園の生徒会予算は何と総額八億円。そんな巨大な生徒会の会計、お金大好きちぃっちゃい会計聖橋キリカが学園内の事件を前払い千五百円、後払い千八百円で解決していく(裏で詐欺師が暗躍し色んな辻褄合わせをしていく)物語。
杉井光先生らしく、心地よい文体はすらすらとページを捲る指を促し思わず蕩けてしまうような陶酔感が最高です。まあ、賢明な杉井光先生ファンならお察しのとおり、主人公が詐欺師なんですけどね。
相変わらず抜けているところはありますが、天然のジゴロ気質はありやはりいつもの杉井光主人公と言えるでしょう。ちなみに私見ですが、杉井光先生の書くモブはとっても好きです。

評価
ストーリー B+
若干テンプレなキャラクターは杉井光先生にはよくあることですが、文章での味付けがしっかりとできており飽きさせません。
キャラクター A
主人公、詐欺師。オデ、ウソ、ツク。デモ、ミナ、シアワセ。
総合 B+
個人的な感想ですが、主人公の名前の由来、とっても素敵だと思います。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

「犬と魔法のファンタジー」

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【作品紹介】
レーベル:ガガガ文庫
著者:田中ロミオ
イラスト:えびら
未踏の地を夢見て、若者たちが冒険の旅に出たのも今は昔。平和な時代が長く続くこの大陸では、冒険なんて今どき流行らないし、食べていけない。若者たちの夢は、無事に就職すること―。主人公・チタンは口下手で要領の悪い大男。一生安泰の宮廷務めを目指し就職活動に明け暮れるも、すべて不採用。現実は残酷で、理不尽で、不公平だ。絵に描いたような英雄譚はどこにもない。チートな能力に目覚める朝も、聖剣を抜く日もやってこない。職業無し、武器無し、特技なし。田中ロミオ最新小説は、ファンタジー世界なのに、リアルな青春。
これは就活している人間は絶対に読んじゃいけないライトノベルです。間違いないと断言します。ファンタジー世界を下敷きにしながら、起こっている出来事は完全に現代。しかもあんまりにリアル。そのギャップが独特の毒々しさとなって非常に楽しませてくれます。
そして騎士と戦士と冒険者という区分、自分の魂に嘘をつけるか、そういった読んでみないとわからないテーマを徹頭徹尾描ききった快作です。就活戦線に苦しみながら、成長していく青春物語。一言で表せば、それに集約されます。
そしてこれはファンタジーでなければいけません。なぜなら、あんまりにもリアルになってしまうからです。物語ではなく、現実になってしまい、そのことには全く意味がないからです。誰もが簡単に想像している、想像と微妙に異なる世界だからこそエンターテインメント作品となるのです。素晴らしい出来です、流石田中ロミオ。

評価
キャラクター A
ヨミカ来倉ちゃんがとっても可愛いです、強く生きて。
ストーリー A
あんまりにも残酷な就活物語。そして成長。大義である。
総合 A
現代語のファンタジー訳が凄く物語においていいスパイスになってます。好きですよヒウィッヒヒー。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

「サムライ・オーヴァドライブ-桜花の殺陣-」

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【作品紹介】
レーベル:電撃文庫
著者:九岡望
イラスト:枕狐
銃よりも、戦車よりも、“刀剣”が強き力を持つ“もう一つの現代”―。それらを受け継いだ少年少女たちによる、新時代の剣戟バトルの火蓋が切られる!刀剣ヲタクが高じ、刀剣管理機構『SEAS』に籍を置いた少年・方助は、かつて自分の命を救った一振りの“業物”の使い手と邂逅する。しかし、その人物は年端もいかない少女で、さらに初対面の方助が本気が心配するほど世間知らずで気弱であった。だが、ひとたび愛刀を手にした少女・鳴の一撃はもはや“天変地異”の領域で―!?大迫力“刀剣”バトルアクション!
とても短く感じました。
刀の生き残った世界で刀を巡る戦い……なのですが、一巻ってやっぱりこういうものなんですかね? エスケも似たような感覚があったんですけど、これはどうなるんでしょうか?
こういうことはあれですが、イラストが酷いなと感じました。カラーはまだ見れないことはないですが、挿絵が酷い。大事な戦闘シーンでまるっきり流れを台無しにしてる。ライトノベルにおいては絵が大事みたいな風潮はありますが、うまい絵が大事なのではなくマッチした絵が大事だと思います。

評価
キャラクター B
さほど印象が残る前に終了してしまった感じです。普通。
ストーリー B
可もなく不可もなくといった感じです。そこまで魅力を感じません。
総合 B
いい感じではありますが、そこまでです。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

「いなくなれ、群青」

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【作品紹介】
レーベル:新潮文庫nex
著者:河野裕
カバー装画:越島はぐ
カバーデザイン:川谷康久
11月19日午前6時42分、僕は彼女に再会した。誰よりも真っ直ぐで、正しく、凛々しい少女、真辺由宇。あるはずのない出会いは、安定していた僕の高校生活を一変させる。奇妙な島。連続落書き事件。そこに秘められた謎…。僕はどうして、ここにいるのか。彼女はなぜ、ここに来たのか。やがて明かされる真相は、僕らの青春に残酷な現実を突きつける。「階段島」シリーズ、開幕。
グッドかバッドなら、間違いなくグッドの部類に入る作品。
ただ、私見として言わせてもらうならば好みではないということになります。やはり読書とかそういう経験の積み重ねとして自然と会話劇というものが好みであるし、つきましては魅力的なキャラクターこそ重要だと思ったりもします。
キャラクターが物語を色づけていくし、物語がキャラクターを光り輝かせるわけで、どっちが重要かなんて意見を偉そうに述べるつもりもありません。物語として良かったことは否定しませんが、例えば大学読書人大賞第一位とかそういう目に見える面白さの基準としては期待外れだったかもしれません。やっぱり好みですよね。
一言で表せば合いませんでした。

評価
キャラクター B-
イマイチ好きにはなれないキャラクターでした。どうしようもないことは承知ですが。
ストーリー B
青春ミステリ! には思わず首を傾げてしまいました。その結構重要だったのかよと裏を見て気づいたり、もっとも結構雑読してしまったので読み直せば印象は変わるかもしれません。
総合 B
タイトルのセンスは間違いなくA

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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