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「クズと金貨のクオリディア」

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【作品紹介】
レーベル:ダッシュエックス文庫
著者:渡航、さがら総(Speakeasy)
イラスト:仙人掌

底辺高校生・久佐丘晴磨と、天使のような後輩・千種夜羽。同じ階層にいられるはずのなかった二人は、とある偶然をきっかけに接近してしまう。異常気象、異常現象、異常行動…少しずつ歯車が狂いだしていく二人の日常と奇妙な都市伝説。曰く「ランダム十字路」―真夜中、突き当たったT字路で誤った道を選ぶと、二度と帰ってこられない。行方不明の女子をなりゆきで一緒に追うなか、晴磨と夜羽の思惑は大きくすれ違い…!?レーベルを越えて広がる新世代プロジェクト第一弾!これはふたつの視点から紡がれる、終わりゆく世界とめくるめく青春の物語―。
すいません! この人たち擁護もしようがないほどクズです!
この二人のクズさは完全に正反対のベクトルを向いています
善を装う悪というクズさ、悪を装う善というクズさ
それが千種夜羽であり、それが久佐丘晴磨であるのです
一見正しいことを言っているようで誰もが否定できる悪を装うヒロインと
正しいはずのことを胡散臭い物言いで汚してしまい悪を押しつけられる主人公
この二人の絡みは本来であるならば、感動的なエンディングを迎えるはずだったのではないかと読者諸兄は思われているはずですそう思います
私見ですが、さがら総、渡航の二大作家による殴り合いは渡航の一方的な虐殺に終わってしまいました
二人の作家が、ライトノベルという枠組みにおいてトップランナーの一人に数えられる二人の作家が物語という戦場で殴り合う……どんな展開でもいい相手に恵まれなければ名勝負というのは生まれません
久佐丘晴磨という主人公がクズさを補って余りある魅力を見せたのに対して、千種夜羽というヒロインは多大な負債をチャラにできなかったのです
よって、最後の最後でカタルシスが生まれなかった
そういう作品だと思います

評価
キャラクター B
夜羽がC+、晴磨がB+です。流石に可愛ければ許されるという精神は、ライトノベルという読者にはあまり受け入れがたい設定だと思います
ストーリー B
展開自体は面白いですが、イマイチ収束しなかったため消化不良です。ですが、プロジェクトクオリディアの大元と考えるならば、むしろこんなものなのかなと思います
総合 B
ところどころ、面白い要素はあったもののさがら総が力負けした印象。さがら総ファンのために言い換えれば、千種夜羽が久佐丘晴磨に力負けした印象です。
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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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